【Pauper】コントロールデッキを作ろう!
2015年11月24日 TCG全般そもそもコントロールって?
コントロール(Control)とは、相手の行動を妨害し、ゲームの流れを支配して勝利することを目指すデッキの総称。
「黒コントロール」「けちコントロール」のように、デッキの色やキーカードを冠した呼び名が付く場合が多い。さらにそれを略し、「○○コン」(黒コン、けちコンなど)という呼び方をする事もある。
派生したものにロック、パーミッションがある。
引用 MTGwiki
これを見る限りだと、相手を疲弊させ、何らかの勝ち手段を行使して勝つデッキに思える。
この何らか勝ち手段は時代、フォーマットによって様々の物が用いられてきたが、条件としては「単独で勝てる物」が採用されてきた。しかし、今回はpauper、「単独で勝てる物」はコモンにあるか怪しい。
取り合えずは先人の知恵を覗いてみよう。金魚に掲載されているデッキ、UB Teachings、神秘の指導コントロールを参考にする。
UB Teachings
Creatures (4)
2熟考漂いMulldrifter
2グルマグのアンコウGurmag Angler
Spells (33)
1見栄え損ないDisfigure
4定業Preordain
1カラスの罪Raven’s Crime
1大祖始の遺産Relic of Progenitus
3惨めな食事Wretched Banquet
2チェイナーの布告Chainer’s Edict
4対抗呪文Counterspell
2悪魔の布告Diabolic Edict
1破滅の刃Doom Blade
1残響する衰微Echoing Decay
1まやかしの召喚False Summoning
1マナ露出Mana Leak
2熟慮Think Twice
1転覆Capsize
2除外Exclude
2綿密な分析Deep Analysis
1エヴィンカーの正義Evincar’s Justice
3神秘の指導Mystical Teachings
Lands (23)
1ボジューカの沼Bojuka Bog
4ディミーアの水路Dimir Aqueduct
1ディミーアのギルド門Dimir Guildgate
4陰惨な僻地Dismal Backwater
3進化する未開地Evolving Wilds
1憑依された沼墓 Haunted Fengraf
3島Island
2光輝の泉Radiant Fountain
1教議会の座席 Seat of the Synod
1冠雪の島Snow-Covered Island
2沼Swamp
Sideboard (15)
4水流破Hydroblast
1大祖始の遺産Relic of Progenitus
1チェイナーの布告Chainer’s Edict
1押し寄せる砂Choking Sands
2血まみれの書の呪いCurse of the Bloody Tome
4腐臭の地Rancid Earth
2エヴィンカーの正義Evincar’s Justice
色々ツッコミどころはあるが最近のリストだ。相手を疲弊させる為のカウンター呪文はクリーチャー専用の物3枚ほどメインに採用されている。11枚ものクリーチャー除去を採用しながらもここまでクリーチャー対策が積まれているという事はpauperがクリーチャー環境という事なのだろう。
転覆とカラスの罪がメインに1枚差しされているがオシャレ枠な感じもあるがそれぞれ有効に機能し、シナジーもある。相手の動きが弱くなって時にまず、カラスの罪で手札を削りきり消耗戦を優位にする。手札が無くなったら、転覆でバウンス、カラスの罪で落とすを繰り返すことで相手の行動すべて止められる。土地も可能だがそんな事をする前にはゲームは終了しているだろう。
土地には光輝の泉が採用されている。それほどライフを守るのが大変なのだろう。憑依された沼墓は2種のフィニッシャーを回収するためと、熟考漂いでもう1度アドバンテージを取るためだろう。土地が23枚とコントロールにしては小数に思えるがpauperと言うフォーマットからしたら適切なのだろう。
4 確定カウンター
3 クリーチャーカウンター
1 不確定カウンター
4 布告
7 除去
8 ドロー
3 サーチ
メインの内訳を参考にデッキを作ってみようと思う。ただ、青黒で作ると神秘の指導デッキに似ていくと思うので他のカラーでいくかもしれない。
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