寒い。体が寒い。突き刺さる寒さだ。
しかし、寒さは私以外に甚大な被害をもたらしていた。
雪は私に牢獄を与えた。
屋根が倒壊し、下にあった私の車の上に突き刺さる屋根だったものども。
私ははじめ、現状を理解出来なかった。
しなかったが正しいかもしれない。
だって見た感じがさぁ、
俺の車をすっぽり覆う様に雪だるま出来てんだもん。
「アラ、かわいい」とか言えねーよ!!
自然のイタズラってそういうことじゃねーから!!
たのしいじょせつさぎょうだね。(氏ね)
ここまでが2階の窓から見えた事。
1階から見てあら不思議。出れねぇ。家から出れねぇ。
雪をかいてでる仕様になってた。なんということでしょう。
自然の脅威があちらこちらにちりばめてあります。
「大地(ガイア)が俺に家からでるなと言っている」気がした。
した。でも、出ちゃう。
除雪しなければ。
雨が降る前に、雪が氷に変わる前に、己のために、
「そうだ、除雪しよう」
コメント