【アニメ】ガンダムW 45 46 47話 感想
2015年7月9日 アニメ・マンガ コメント (3)47話でやっと完全版に。
後1回しかつかわないぜ!
ミリアルドの決断
遂に始まる地球対コロニー。
その裏でもうひとつの戦場がある。コロニーの為に戦うゼクスはヒイロに「同士なれ」と誘う。ヒイロ・ユイの名はコロニーの指導者の名だ。ゼクスは地球の指導者、ミリアルド家のものだ。ヒイロ・ユイは今、地球でもなく、コロニーでもなく、平和の為に闘っている。答えはせず、ゼクスに銃を向ける。ゼクスは今、コロニーの為に戦っている。
妹、リリーナは戦争を止める為に闘っている。兄、ミリアルドを止める為にここにいる。だが、兄の真意は理解できず、ただ止めるだけの言葉は無力だった。ミリアルド家としての平和を願う言葉だけが力を持っていた。
トレーズは地球の為に闘っている。旧友ミリアルドの真意の為に、愛する地球の為に、闘っている。
なんとも言えない構図だが、争わない場面ほど「戦争」を感じる。
ただドンパチやって戦争しただけじゃ、悲しいからね。
激突する宇宙
本格的に始まったホワイトファング対地球連合。
それを眺めるガンダムチーム。しかし、戦況はリーブラの主砲にかかっていた。
地球連合、OZを助ける為にピースミリオンは特攻仕掛ける。そこにエピオンが現れる。翻弄されるガンダムチーム。ピースミリオンを狙うゼクスの前にノインが迎撃に向かう。ゼクスはノインに刃を振るうが当てずにその場を去ってしまった。
トレーズは前線で軍を鼓舞しながら戦い続ける。
その最中、ピースミリオンがリーブラの主砲に激突する。
カトル達は乗り込み、それぞれの敵を発見する。
五飛は決着をつける為、トレーズのもとに向かう。
見てると他のガンダム作品のオマージュがあって中々面白い。リーブラを地球に落として冬にするのは「逆襲のシャア」でシャアがやろうとしたことだし、次の回のカトルとドロシーのレイピアでの戦いも「ガンダム」でアムロとシャアがやったこと。
探すともっと出てくるじゃないかな。
混迷への出撃
カトルは優しさの為に。
五飛は約束の為に。
トロワは抗う為に。
デュオは償いの為に。
ヒイロは守る為に。
少年達はコロニー為でもなく、地球の為でもなく、ただ平和の為に戦う。
それにしてもヒイロ、スッゴい柔らかくなった。
あと、ヒロインがやっとヒロインしてる。
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左、殺される担当